ラズベリー栽培で日本一の産地を目指す  矢祭町地域おこし協力隊に期待(矢祭町)

矢祭町に新たな地域おこし協力隊員二人が、2019年10月1日付けで着任しました。大和田達也さんと大塚直樹さんです。共に20代半ばのお二人は、それぞれ大学を卒業後、社会人として生活する中で農業に関心を持ち、矢祭町が新たな特産品を目指すベリー生産活動人材募集に応募。二人とも農業については未経験者で、ゼロからの出発です。
 
お二人が主に取り組んでいるのが、ラズベリーの栽培、商品開発です。地元の『矢祭園芸』が矢祭町の土地に適した品種改良を重ねてきたラズベリー栽培が本格的な生産栽培に入るのを機に、地域おこし協力隊の2人を専属として配属し、新たな特産品を目指す取組みです。
ラズベリーの収穫は春から秋、最盛期は夏です。多品種を植えることで、長期間の収穫を見込むこともできます。木の高さは2メール近くまで成長するそうですが、果実の収穫作業は手作業となるため、作業の効率を図る栽培管理が作業のポイントになるそうです。

 現在日本国内で販売されているラズベリーはほとんどが冷凍輸入品。生果実としての保存は3日ほどしかないため、国内産はほとんど流通していないそうです。大和田さんと大塚さんは、任期中に日本一の生産量を目指し、生食としての流通と加工製品化に意欲的に取り組んでいます。
 今年は500本以上の栽培準備を進めており、昨年秋に植えた苗の周辺に草除け用のマルチを張ったり、梅雨時期の雨除けと真夏の日よけのためのハウスを建てたりと忙しい毎日。早いものは6月には収穫を迎えるとか。初めての収穫を心待ちに、毎日畑での作業に追われています。

矢祭町地域おこし協力隊
Facebook:https://www.facebook.com/yamatsurimachi/
協力隊員拠点「まちの駅やまつり」
福島県東白川郡矢祭町東舘石田8 TEL:0247-57-5659

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矢祭地域おこし協力隊facebookより ラズベリー苗木ラズベリー:バラ科キイチゴ属に属する低木。品種により果実の色は赤、黄、黒、紫など。果実の大きさも大小多種にわたる。

2020年2月、この時期は雨除け用・夏の日差し除け用のハウス設置作業が続く
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