常葉町中央通り商店街プロデュース事業


常葉町中央通り商店街プロデュース事業-福島県『ふくしまの子・ふるさとの商店街プロデュース事業』-

 県内の商店街は、大型店の郊外への立地、インターネットによる通信販売の浸透や店主の高齢化等に加え、東日本大震災及び原子力災害の影響による事業の休止等により、深刻な賑わい不足に陥っています。 

一方、県内の子ども達は、大型店での買い物スタイルやインターネットによる通信販売の浸透等に加え、東日本大震災及び原子力災害の影響による避難生活や商店街における事業の休止等により、ふるさとの顔である商店街に足を運ぶ機会が減少し、ひいてはまちづくりについて考える機会が減少していることが心配されます。

 そこで、県では、子ども達が商店街やまちづくりについて楽しく学びながら商店街の賑わい創出に向けた取組を検討・実践する機会を提供し、「子ども達のアイディアによる商店街の賑わい創出」と「ふるさとへの愛着心(まちづくり参画への第一歩)の醸成」を図る『ふくしまの子・ふるさとの商店街プロディース事業』を2015年度から開始しました。

 今年度、田村市常葉町の小・中学生が、まち歩きや商店主等からの聞取調査、アイディアを具現化する模型店舗の作成等を通して、ふるさとの商店街について学びながら賑わいを創出するための取組を実施します。

期間は、7月から8月にかけて、商店街の調査や4回のワークショップを開催する予定です。
子どもたちがどのような感想・意見をまとめてくれるのか楽しみです。

田村市内の小・中学生が、まち歩きや商店主等からの聞取調査、アイディアを具現化する模型店舗の作成等を通して、ふるさとの商店街について学びながら賑わいを創出するための取組を検討する事業です。

○スケジュール
7月30日(土曜日)13時00分~15時00分 「先人から学ぶ」(歴史や文化を体験)
8月6日(土曜日)10時00分~15時00分 「商店街を歩く、買う、伝統食をみんなで食べる」(商店街インタビュー)
8月27日(土曜日)13時00分~15時00分 「楽しい商店街、わくわくするお店をデザインする(その1)」(グループワーク)
8月28日(日曜日)13時00分~16時00分 「楽しい商店街、わくわくするお店をデザインする(その2)」(アイディア検討)
11月3日(木・祝)「賑わい事業の実施」
2月上旬 「子ども達が理想とするお店・商店街イベントの発表」

【運営団体】
 常葉中央通り商店会

【参加者募集中!!】
 対   象:常葉町内の小学4年生~中学2年生
 募集人数:20名まで

福島県のページへ
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32021d/furusato-syoutengai.html#tamura
※別ウィンドウで表示されます

tokiwa_kodomo_002